育てられる野菜:トマト

トマト

トマト

長生地区では、一宮町・白子町・長生村を中心にトマト栽培を主体とした施設園芸が営まれています。トマト栽培には、「土耕栽培」「水耕栽培」「養液栽培(固形培地栽培:ロックウール、培地栽培:ココバック等)があり作型は表1のとおりです。」

温暖な気候を利用して生産された美味しいトマトは、「長生(ながいき)トマト」のブランドで1年間を通じて切れ目なく出荷されています。現在の栽培面積は約36.5ha、生産者数123名(JA長生施設野菜部会員)です。

収穫されたトマトは、JA長生施設野菜部会が一元集出荷体制を確立するとともに、農家の労力軽減と経営合理化を目的に設立した「グリーンウェーブ長生」の選果場を利用して京浜市場に出荷されます。

ここでは、光センサー搭載のパン式選果機による自動ロボット箱詰め装置6基が稼働し、トマト、キュウリ、マスクメロン、梨を対象に産地の維持・拡大に貢献しています。
トマトは年間4,000t(100万ケース/4kg)の出荷を目指しています。

表1

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