育てられる野菜:ねぎ
ねぎ
ねぎは、昔「葱(キ)」と呼ばれていたものが、根の発達が目立っていたことから「根葱(ネギ)」と名付けられたという説があります。
千葉県は、全国の中でもねぎの生産量が1位と大産地です。長生管内では、主に茂原市(本納)で栽培され、近年では一宮町、長生村、白子町、長柄町でも栽培されています。
「本納ねぎ」と言えば過去、市場でも非常に有名な産地でしたが、高齢化や後継者不足などから生産量が減少しています。
現在は、茂原市、長生村、白子町、長柄町の各組織が連携して「JAねぎ協議会」として、産地の維持・拡大を図っています。また、JAでは、「長生(ながいき)ねぎ」ブランドとして販売されています。
なお、生産者の出荷調製労力の削減、加えて省力化できた労力を規模拡大へ向けてもらおうと、千葉県内で初めて、白子町に「ねぎ出荷調製施設」を建設し、平成27年11月より稼働を開始して、令和元年11月に機械の更新を行いました。